テニス肘
ラケットなどを使うスポーツで多発する肘の痛み。
なぜテニスをしてないのにテニス肘になるの?
なぜラケットを使うスポーツで肘の外側に痛みが走るのか?
なぜ何もしていない肘が痛むのか
そのなぞは、手首を伸ばす筋肉に原因がある様です。
何度も何度も手首を伸ばす動作を繰り返す事により、腕の筋肉に対しテンションがかかり「緊張」という過度のストレスがかかります。その緊張を取りのぞかないと筋肉は硬くなります。
その結果、筋肉自体が徐々に耐えられなくなり、筋肉のスタートする部分(肘の外側、外課部)で筋肉が少しづつ切れてしまうのです。
少しずつ切れる為、夜寝ている間に自己修復します。人間の身体の自然治癒力のスバラシイところですね。
そして、翌日また使う。自己修復。使う・・・最初は軽い痛みだったんだけどいきなり痛くなった!と感じる方が多いのは、この自己修復が追いつかなくなった瞬間に感じるんです。
40代男性。テニスを始めて2週間目で急激に肘が痛くなったとの事。
「始めたばかりなので早くテニスを再開したい!」と来院されました。
問診で伺うとテニスを始めて1週間過ぎた位で少し痛みがあったとの事。
まず痛みの原因の筋肉を休めるためテニスの中止、手技により筋肉の緊張をとり特殊電気をかけ包帯固定をしました。
早く治したいとの事だったので、6回目までは毎日の通院をお薦めしました。
次の日来院された際、伺うと痛みが大分引き、肘を曲げ伸ばしが楽になったとのことだったので、テーピング固定に切り替え、12回目の治療から少しずつテニスを再開していただき15回目の治療、約3週間で治癒となりました。
今回の肘の痛みの原因は、肘の内側につく筋肉の緊張から発生する痛みでしたが、根本原因は猫背による背中の筋緊張が肩甲骨の動きを悪くして投球フォームに乱れを起こしていました。
そのため、肩の負担を肘・手首でかばうことによって前腕の筋緊張を起こしていたのです。
今回の様に普段の姿勢もスポーツでの障害につながる例もあるので鏡でチェックするのもいいかもしれませんね
今回の肘の痛みの原因は、肘の外側につく筋肉の緊張から発生する痛みでしたが、根本原因は猫背による背中の筋緊張が肩甲骨の動きを悪くしてスイングフォームに乱れを起こしていました。
そのため、肩の負担を肘と手首でかばうことによって前腕の筋緊張を起こしていたのです。
今回の様に普段の姿勢もスポーツでの障害につながる例もあるのでスポーツ中のフォームはもちろん、日常生活での姿勢も鏡でチェックするのもいいかもしれませんね。
肘の痛みを出さないためにはまず、筋肉の緊張を出さない為のストレッチとウォーミングアップを行うことが大切です。
今後は筋トレにより過負荷に耐えれるようにすると再発防止に効果的です。
ストレッチ、ウォーミンングアップ、少しの筋肉トレーニングで、痛みのでないからだをつくり、楽しいスポーツ生活を!
何事もつまらない基本が大切です。 by イチロー
担当:榑林 孝明