顎関節症 — 実は怖い「あご」の痛み

口を開け閉めするとき「カクッ」「パキン」「ジャリジャリ」などと音がする、口が開けづらい、食事中にあごが痛む、といったことはありませんか?

もし、これらの症状が一つでもあったら、顎関節症(がくかんせつしょう)かもしれません。顎関節症は若い女性に増えている病気で、最近は小中学生にまで低年齢化しています。

顎関節症はあごの関節やそれを支える筋肉や靭帯(じんたい)、神経の不調によって起こるさまざまな症状をいいます。あごの関節は、耳の穴の前方1センチくらいのところにあります。この関節がずれて骨と骨とのスペースがきつくなると、あごを開閉したときに音がします。
そして、放っておくと関節が炎症を起こして痛みや、関節が引っかかる感じで口を大きく開けることができなくなります。

また、あごの関節を動かす筋肉は首や肩とつながっているため、負担がかかりすぎると、顔や首、肩の回りの筋肉などにも負担がかかります。さらに、バランスの悪いかみ方やあごの動かし方は、ホルモンの乱れや自律神経失調症にみられるのと同じような症状をひき起こすこともあります。

そのためあごの症状だけでなく、頭痛、肩や首の凝り、手足や腰のしびれ、めまい、耳鳴り、胸の痛み、鼻詰まり、吐き気、食欲低下、疲労感、イライラ、不眠など症状が全身におよぶこともあります。つまり顎関節症は、単なる関節の病気ではなく、悪化すると全身の不調につながってしまう怖い病気なのです。

あごのゆがみのほとんどは日常の生活習慣が原因で起こります。あごの左右にアンバランスな力が加わったり、食いしばりや歯ぎしりをすることで顎関節の中でクッションの役割をしている関節円盤の位置がズレたり、摩耗したりすることで口が開閉しづらかったり顎関節に痛みが出ます。
以下に該当する場合、今はなんともなくても数ヶ月~数年後にあごがゆがんでしまう可能性が考えられますよ。

顎関節症をおこしやすい方

● 歯並びが悪い
● 虫歯または抜けた歯をそのまま放置している
● 片側だけで噛む癖がある
● 歯列矯正をしたことがある
● 食いしばり・歯ぎしりをする
● 親知らずを抜いたことがある
● 差し歯など自分の歯ではない歯がある
● 寝るときは横向きあるいはうつ伏せが多い

どうですか??あてはまる項目はありますか?

1.あなたが現在どのような顎関節症になっているのかカウンセリングさせていただきます。

顎に痛みはあるか?
顎が開けにくい、閉じにくいなどはあるか?
顎を空けるとき、または閉めるときに音がなるか?
などなど・・・

2.次に顎(あご)の検査を行います。

顎がきれいに開くか、またきれいに閉じるか?
顎の揺れはないか?
関節の位置はずれていないか?
関節円板の位置はずれていないか?
右顎と左顎の状態に差はないか?

3.顎関節症専門の矯正をします。

矯正をした後に、ここでやっと顎関節症専門のマッサージを行っていきます。
顎関節症の施術はここがミソです♪
顎の関節はもちろん、関節包、関節円板、咀嚼筋(咬む筋肉)、顎位(アゴの位置)などを調整していきます。

以上1回の治療でほぼ完治です。

軽いものは放っておけば治りますが、再発を繰り返す人が多いのも特徴です。
重症になると食事がとれなくなって、手術しなければならないこともあります。
症状が1週間以上続く場合、またあごの鳴る音が変わってきた、痛みがひどくなった、指2本分の幅で口が開けづらくなったときは、顎関節症に詳しい専門治療院を受診しましょう。

忙しくて時間がないあなたに教えます♪

一人でできるゆがみ矯正エクササイズは、

アゴを開いた時にカクンと 音がしたり、アゴの骨が 左右どちらかにゆがんでしまった 人のためのエクササイズです。
が、小顔効果もあるんですよ。
さらに、アゴのゆがみのほかに 噛みあわせもよくなります。
痛みを感じない程度に、毎日少しずつ続けることがポイントです(^^♪ 

☆ゆがみをとるエクササイズのやり方

1、口をアーンと開いた状態で アゴを両手ではさみます。
2、はさんだアゴを軽く押さえながら ゆっくりアゴを手で下方におろしていきます。 
(1回30秒、1日数回おこないます。)
3、1週間後には、キリッとシャープなフェイスラインになりますよ。

顎関節予防のためにも、ぜひ試してください。

担当:田辺 健児

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