足関節捻挫(足首のねんざ)
ちょっとひねったぐらい?いえいえ、放っておくと、ねんざを繰り返しやすくなります。
足関節捻挫とは、いわゆる足をひねったとか足をくじいたとかです。
足のケガの中でも多く、捻挫の中でも多いケガなんです!!
「ひねったけど、ほっといても治る。ちょっとくらい痛くても平気だよ」と思っていませんか?
実は・・・甘く考えていると怖いですよ。。。
レントゲンを撮って骨折・脱臼がない関節の外傷は捻挫と診断されます。靭帯(骨をとめるゴムバンド)が少し伸ばされていても、少し切れていても、完全に切れていても捻挫と言うんです。その為、
ケガの程度によって捻挫にもさまざまな度合いがあります。度合いは大きく分けて上記の順にⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度と3段階に分けられます。
度合いによっても多少治療内容は変わりますが、大まかな治療の流れを紹介します。まず、矯正治療をします!!矯正治療とはズレた骨を正しい位置に合わせる治療です。
捻挫なのに骨の位置を合わせる?・・・と思いますよね。
捻挫をすると骨が正しい位置から少しズレて靭帯が伸ばされ損傷してしまうんです。そのままにしておくと、靭帯が伸ばされたままで負担がかかり治りも遅く、また捻挫しやすくなります。
これがよく「ねんざは癖になる」と言われるものです。
なので天王町接骨院では矯正治療により正しい位置に骨を合わせることで、靭帯にかかる負担を減らし、『早期回復』を目指します。この治療法はよくある湿布して固定だけの治療より治りが2倍ぐらい早いのです。
湿布や固定だけの治療ですと3日目位までは腫脹(はれ)や痛みが増しますが、矯正治療をしていると腫脹や痛みもかなり軽減できるので、患者さんはみなさん驚かれます。
4日目以降は電機治療をして足関節の循環を促します。包帯をしていると下腿部(ふくらはぎ)の筋肉の張りが起きるのでベッドでマッサージをします。
7日目位でほとんどの方が包帯が外せる状態になります。包帯除去後、徐々にストレッチで動かしていきます。動かすのに不安がある場合テーピング固定をします。
約10日~2週間で痛みもなく動かした時も不安がなくなり、治療が終了します
テニスで負傷の30代の女性
テニス中に足を踏み込んだ際、右足首をひねったHさんは、「あ、やっちゃった!」とグギッ!とした瞬間は思ったものの、歩けたためテニスを再開してしまったそうです。ところが徐々に痛みが増し、痛みで歩く事もつらくなったため来院されました。
初診時、診せていただくと腫上がっており、右足首を動かすと「痛いっ!」という状態でした。
Hさんには「ちょっとガマンして、早く治る治療とガマンはいらないですが、長期かかるのとどちらがいいですか?」とお聞きしました。
足首の矯正は驚くほど早く治るのですが、実は一瞬ですが、痛いのです。。。
この治療は天王町接骨院独特のもので、いままでほかでねんざの治療をされた事のある方はびっくりされるんです。その治りの早さに・・・!
Hさんは「ん〜」と悩んでおられましたが、「早く大好きなテニスを再開したいので、お願いしますっ!」と、決心したように。
すみません、脅かしすぎました。痛いのはほんの一瞬なんです。
ちょっとびっくりするだけなんです。。。
初回は足首の矯正をして、湿布と包帯固定で安静をお願いして終了です。
翌日はやはり痛みと腫れは増していましたが、これは心配ありません。温熱治療で血行をよくして、湿布、と包帯で安静!です。
4日後からは包帯固定のためふくらはぎの筋肉に張りがあるため、マッサージを行いました。
8日目で包帯も取り、テーピング固定で様子を見る事にしました。この段階で腫れも痛みもほとんどありません。
テーピングは痛めた関節・筋肉・靭帯の動きを補助する物ですが、
もうひとつ、これは患者様全般に言えるのですが、ねんざをすると、ちょっと以前のように動くのが怖くなるようです。「また、グギッ!ときたら・・」と。
テーピングをすることにより、そんな不安感をなくす意味もあります。
Hさんにはテーピングをしながら、徐々に動いていただくようにしました。
10日目からはテーピングをしながらですが、大好きなテニスも再開!
2週間でテーピングなしでもテニスができるようになりました!
捻挫をそのままにしていると、ずっと痛いだけでなく繰り返し捻挫しやすく癖になります。ひねったと思ったら、我慢せず大丈夫だと思はないですぐに治療をしましょう!!早く治りますよ(^^♪
担当:茶鍋 慧